コラム

生前整理に業者は必要?終活の進め方・やることリストや優良業者の選び方も紹介

生前整理という言葉は知っていても、何から手をつければいいのか、そもそも自分でやるべきなのか、業者に頼むべきなのか、迷っている方は多いのではないでしょうか。

特に業者への依頼を検討していても、「大切な物を勝手に処分されないか」「見積もり以上の料金を請求されないか」といった不安から、なかなか一歩を踏み出せないケースも少なくありません。

この記事では、生前整理の基本的な進め方とやることリストをまとめたうえで、業者に依頼するメリットや不安への対策を解説します。

あわせて、優良業者を見極めるポイントも紹介しますので、ご自身に合った生前整理の進め方を見つける参考にしてください。

 

生前整理とは?

生前整理とは、元気なうちに自分の意思で、身の回りの物や財産、重要書類などを整理しておく終活の取り組みです。

ここでは、生前整理で具体的に何を整理するのか、どのような手順で進めればよいのかを、やることリストとあわせて解説します。

終活に向けた進め方

生前整理は対象範囲が広いため、思いついたところから手当たり次第に進めると、途中で息切れしてしまいがちです。

「財産の把握」「物の仕分け」「デジタル資産や書類の整理」といった3つの段階に分けて取り組むと、無理なく最後まで進めることができます。

ステップ1:財産や銀行口座の現状把握と整理
まずは、自分の資産がどこにどれだけあるのかを把握することから始めましょう。

この現状把握ができていないと、いざというときに家族は口座の存在すら分からず、相続の手続きに手間取ってしまいます。

紙でもスマホのメモでも構わないので、次のような項目を一覧にしてみましょう。

● 銀行口座
● 証券口座
● 保険
● 不動産
● 年金
● 借入・ローン
● 暗号資産

この段階では正確な金額を書き出す必要はなく、「何がどこにあるか」さえ分かれば十分です。

一覧ができたら、長年使っていない口座は解約してまとめ、通帳やカードの保管場所を決めておきましょう。

ステップ2:物の仕分けと不用品の処分
財産の整理にひと区切りついたら、次は身の回りの物に取りかかります。

衣類や本、食器、思い出の品などを、次の4つに仕分けていきましょう。

● これからも使う物
● 人に譲る・売る物
● 処分する物
● 今は判断しない物

まだ使える物は買取に出せば整理費用の足しになりますし、判断に迷う物は無理に手放さず保留にしておいても構いません。

一方、処分する物は、自治体の分別ルールを確認しながら、大型家電は家電リサイクル法に沿って処分し、個人情報が記載された書類はシュレッダーにかけるなど、種類に応じた方法で手放しましょう。

ステップ3:デジタル資産や重要書類の整理
物の整理が一段落したら、次はデジタル資産や重要書類にも目を向けましょう。

パソコンやスマホに残る写真や連絡先などのデータ、SNSやクラウドサービスのアカウント情報、そして契約書や保険証といった紙の書類。

これらはいずれも、存在を知っていてもパスワードや保管場所が分からなければ、家族は中身を確認できません。

エンディングノートなどに書き残しておくことで、いざというときにスムーズに対応してもらえます。

やることリスト

ここまで紹介した進め方を踏まえ、生前整理で取り組むべきことを「銀行口座や財産の整理」「不用品の仕分けと処分」「情報と意思の整理」の3つに整理しました。

すべてを一度にこなそうとせず、できるところから少しずつ着手していきましょう。

銀行口座や財産の整理
まずは保有資産を漏れなく洗い出すことから始めます。

具体的には、以下のような作業が中心になります。

● 銀行口座、証券口座、保険、不動産、年金、借入・ローン、暗号資産などの一覧を作成する
● 使っていない口座を解約し、必要な口座にまとめる
● 資産の保管場所を家族と共有する

不用品の仕分けと処分
身の回りの物は、「これからも使う物」「人に譲る・売る物」「処分する物」「今は判断しない物」の4つを軸に仕分けていきます。

仕分けから処分までの流れは次のとおりです。

● 衣類・書籍・日用品・思い出の品などを4つのカテゴリに分ける
● 明らかに不要な物(壊れている、期限切れなど)から先に処分する
● 自治体の分別ルールに沿って正しく廃棄する
● 状態の良い物は買取店やフリマアプリを活用して売却する

情報と意思の整理
最後に、デジタル資産や重要書類、そして自分の意思を整理し、家族に伝わる形にしておきます。

具体的には、次のようなことに取り組みましょう。

● パソコンやスマホのデータ、オンラインアカウント、サブスク契約などのデジタル資産を整理する
● 契約書や保険証などの重要書類をまとめ、保管場所を明確にする
● 終末期医療や葬儀、相続に関する希望をエンディングノートなどに書き留める
● 財産やデジタル資産の情報を家族に伝えておく

 

生前整理に業者は必要?

生前整理は自分一人で進めることもできますが、体力面や時間の制約から、思うように作業が進まないケースも少なくありません。

特に、大型の家具・家電の搬出や、大量の不用品を短期間で片付ける必要がある場合は、業者に依頼した方がスムーズに進みます。

生前整理を業者に頼むメリット

では、業者に依頼することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、代表的な2つのメリットを紹介します。

短期間で一気に整理が終わる
生前整理業者の多くは、複数のスタッフで同時に作業を進めるため、自分一人で片付けるよりもはるかに短い時間で作業が完了します。

部屋の広さにもよりますが、ワンルームであれば数時間、荷物の多い一戸建てでも1日程度で仕上がることが珍しくありません。

即日対応が可能な業者も多いため、なるべく早く片付けたい方や、仕事や介護で忙しくまとまった時間を確保しづらい方にも向いています。

大型家具の搬出や不用品処分をすべて任せられる
タンスやベッドといった大型家具の搬出は、一人で行うには体力的な負担が大きく、冷蔵庫や洗濯機などの家電も、処分には決められた手続きが必要です。

生前整理業者に依頼すれば、こうした大型家具・家電の搬出から不用品の分別・処分まで、まとめて任せられます。

自力では難しい作業から解放される分、体力的な負担を大きく減らせるでしょう。

 

生前整理で業者を利用する不安

生前整理を業者に依頼する際、多くの人が不安に感じるのが「大切なものを勝手に捨てられないか」「見積もりから追加で高額請求されないか」という2点です。

ここでは、それぞれの不安に対する具体的な対策を紹介します。

大切なものを勝手に捨てられないか

悪質な業者の場合、本人の意思確認が不十分なまま作業が進み、必要な物まで処分されてしまうことがあります。

こうしたトラブルを避けるためにも、見積もり時に「残す物」「処分する物」を明確に伝え、大切な物はあらかじめ作業範囲から外しておきましょう。

あわせて、仕分けを急かさず本人のペースで進めてくれるか、可能であれば作業に立ち会えるかどうかも、依頼前に確認しておきたいところです。

見積もりから追加で高額請求されないか

作業後に「荷物が想定より多かった」などの理由で、説明のない追加料金を請求されるケースもあります。

トラブルを避けるためにも、業者を利用するときは複数社から見積もりを取って内容を比較し、費用の内訳が明記された書面を出してもらうようにしましょう。

あわせて、一般廃棄物収集運搬の許可を持っているか、万一の事故に備えた保険に加入しているかも確認しておくと安心です。

こうしたポイントを明確に説明してくれる業者を選べば、安心して依頼できます。

トカノ ハート&ハートでは、作業前の丁寧なご説明と明確なお見積もりを心がけております。

生前整理に関するご不安やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

>>お問い合わせフォームはこちら

生前整理の優良業者の選び方

生前整理を業者に依頼するなら、費用や作業内容に納得できる、信頼できる業者を選びたいものです。

ここでは、優良業者の選び方をご紹介します。

追加料金の有無が明記されているか

見積書に作業内容や追加料金の条件がきちんと記載されているかは、業者選びで特に重要なポイントです。

「一式◯◯万円」とだけ書かれた見積書では、あとから金額が妥当だったのか判断できません。

作業人数や作業時間、人件費や処分費といった費用の内訳が明記されているか、また「追加料金は原則発生しない」旨や、発生する場合の条件・上限が示されているかを確認しましょう。

こうした情報を口頭ではなく書面で明確に説明してくれる業者は、信頼性が高いといえます。

判断材料を増やすためにも、見積もりは最低2〜3社から取って比較するのがおすすめです。

専門資格を持ったスタッフがいるか

遺品整理士や遺品整理アドバイザーといった専門資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも、業者を見極める一つの目安になります。

これらは業界団体が認定する民間資格で、遺品や生前整理における配慮や専門知識について一定の研修を受けていることを示すものです。

資格の有無だけで業者の良し悪しがすべて決まるわけではありませんが、ホームページに資格保有者の記載があるか、業界団体から優良事業所として紹介されているかなどは、事前に確認しておくと安心材料になります。

許可証を取得しているか

生前整理業者が扱う作業の中には、法律上の許可が必要なものがあります。

代表的なのが、不用品の収集・運搬に必要な「一般廃棄物収集運搬業の許可」です。

この許可がない業者による回収は違法であり、不法投棄などのトラブルにつながるおそれもあります。

また、着物や骨董品、貴金属などを買い取ってもらう場合は「古物商許可」が必要です。

搬出作業中の破損事故に備えて、損害賠償保険に加入しているかどうかも確認しておくとより安心です。

契約前に、これらの許可証や保険証書を提示してもらえるか尋ねてみましょう。

 

まとめ

生前整理は、財産や身の回りの物を整理するだけでなく、これからの人生を見つめ直し、家族への想いを形にする大切な取り組みです。

まずは財産の把握、物の仕分け、デジタル資産や重要書類の整理という3つのステップに沿って、できることから少しずつ進めてみましょう。

とはいえ、体力的な負担や時間の制約から、自分だけで最後までやり遂げるのが難しい場合も少なくありません。

そんなときは、無理をせず業者の力を借りるのも一つの方法です。

追加料金の有無や専門資格の有無、許可証の取得状況などを確認しながら、信頼できる業者を選ぶことで、安心して生前整理を進められます。

トカノ ハート&ハートでは、こうした不安に寄り添いながら、お一人おひとりに合った形で生前整理をサポートしています。

何から手をつければよいか分からない方も、まずはお気軽にご相談ください。

 

トカノ ハート&ハートではお片付け・生前整理を承っております

いかがでしたか?

トカノ ハート&ハートでは、東京23区・関東全域で、お片付け、不用品回収、生前整理の代行を承っております。

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そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。

トカノ ハート&ハートのスタッフは、経験豊富で、お客様のお気持ちに寄り添いながら、丁寧にサポートさせていただきます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!