コラム

【遺品整理事例】東京都大田区:書道家様の思いを受け継ぐ

こんにちは♪
株式会社トカノ ハート&ハート代表の松井麻律(まつい まり)です!

今回は、東京都大田区の書道家のご夫妻の遺品整理の事例をご紹介します!

いつもリピートでご依頼いただいている司法書士様からご紹介のお客様です。

 

書道教室を営んでいたご夫妻の思い…。
それは「書道具を、通っていただいていた生徒さんにぜひお分けしたい」ということでした。

そのあたたかな思いをトカノが受け止めて、
整えさせていただきました♪

 

ご紹介の経緯とエリア

東京都大田区で書道教室を営んでご夫妻が、
高齢者施設に入られて、長年空き家になっていたご自宅の整理のご依頼でした。
後見人である行政書士様からのご紹介です。

ご夫妻には他のご家族さまがいらっしゃらなかったので、
後見人として行政書士様がお手続きをされていました。

 

託された思いは、
「書道具を生徒様にお譲りしたい。使ってほしい」とのこと。

 

まずはお部屋にあった、たくさんの箱やたんすの中から、
何があるのか・お譲りできるものかを
整理するところから始めました。

 

実際に行った作業と作業時間

 

二階建ての一軒家の一階で書道教室をされていました。

タンス4棹と、天袋いっぱい分に書道具が詰まっていました。
何がどこに入っているのかわからなかったため、
全て開封して、分別し、生徒さんたちが見て選びやすいように並べました。

書道の作品や、使ってない半紙、筆、すずりや炭など。
とても思いを感じるものばかりでした。

ご自宅全体にお荷物が多かったため、
作業時間は、合計15時間。

初日は4時間をかけて、整理し、
2回目は、生徒様に見ていただいている間に二階の整理を5時間。
3回目で6時間をかけてすべて運び出しました。

 

ご家族構成

お住まいだった方:70代のご夫妻

 

ご費用

引取りはトラック5台分になりました。
ご費用:約58万円

 

写真

実際の書道具などのお写真です。
これらを見やすく分別して、生徒様たちにお持ち帰りいただきました。

遺品整理 トカノ 遺品整理 トカノ

 

以上が今回のお客様事例です!

お住まいだった書道家のご夫妻様にとっても
通われていた生徒様にとっても思いのつまったご自宅でした。

書道具たちが、それぞれの必要とされる場所に受け継がれていくよう
お手伝いをさせていただけた事がとても嬉しく思いました。

ただ、捨てる・整理するのではなく、
思いをつないでいくことも私たちのお仕事であり喜びです♡

 

また事例をご紹介いたしますね!
ご参考になれば幸いです^^♪

 

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