今は必要ないけれど、思い入れがあったり、大切な方からもらった物だったりと、なかなか捨てられない物がありませんか?
終活や生前整理を進めていく上で、思い出の品の整理は時間がかかったり、捨てられなかったりするものです。
今回は思い出の品を整理するコツをご紹介します。
目次
自分にとって必要な物かどうか
思い出の品とは『今後使う可能性は低いけれど、自分にとって思い入れがある物』です。思い出の品は、整理しているつもりでも家のあちこちから出てくる、なんてこともあるのではないでしょうか。
なかなか取り掛かりにくい思い出の品の整理ですが、まずは分類し、検討していくのがおすすめです。
分類の方法の一例としては次のようなものがあります。
なんとなく溜まっていく物
例えば、年賀状や名刺、レジャーのチラシや半券などです。
ここ数年見返していない、整理方法が定まっていないなど、処分する機会がなかったものは、なんとなくたまっていたものに分類するとよいでしょう。
なんとなく 溜まってしまう原因は、管理方法が定まっていないことにあります。
年賀状はファイリングし、「3年分は保管する」などと期限を決めておきます。
ファイルが手間なら、ザックリ年毎に束ねるだけでも管理しやすいです。
遊園地や美術館のパンフレットなどの思い出を取っておきたいなら、「ファイルがいっぱいになったら見直して、不要なものは捨てる」などといったルールを決めるのもよいでしょう。
写真やアプリなどでデータとして残し、現物は処分するという方法もあります。
使わないプレゼント
友人や親戚からもらったけど趣味ではない、サイズが合わないなどの理由で、使っていない物などです。
必要はないけれど、まだ新しいのに捨てるのはもったいない、せっかくいただいたのに、などの理由で捨てづらい物があるのではないでしょうか。
収納スペースに余裕がある場合や、思い入れが強い物はそのままでもよいかもしれませんが、使う予定がない物であれば、「贈ってくれた相手の自分を思ってくれる気持ち」を受け取った後は、思い切って手放してしまいましょう。
ライフイベントの思い出の品
年を重ねるごとに増えていくライフイベントの思い出の品は、次のようなものがあります。
・アルバムや写真
・子どもの思い出の品
・結婚式のアイテム
・手紙
思い出が詰まっているため、なかなか捨てづらいですよね。
特に、子どもがいると、思い出の品は幼稚園、小学校と、年を重ねるごとに増えていく一方で、整理しづらくなっていくのではないでしょうか。
定期的に見直して、少しずつ全体量を減らしていくのがおすすめです。
写真はデータ化してアルバムの量を減らす方法もあります。
写真やフィルムをデータ化する方法が分からない場合には、写真のデータ化を業者に依頼することもできます。
写真のアルバムをスキャンしてデータ化し、スマホで見られるようにしたり、DVDやブルーレイに残したりと、大切な思い出を残すお手伝いをしてくれます。
残しておくものは、思い出コーナーなどに飾って残しておくのも素敵ですね。
無理に捨てる必要はない
思い出の品の中には、思い入れが大きい物や精神的な支えになっているような物もあるでしょう。
そういったものを無理に手放すと、後悔するかもしれません。
思い出の品を分類した上で、心に響く物を選んで大事に保管しておきましょう。
迷った物は、後悔しないように、一旦保留することがおすすめです。
まとめ
写真や思い出の品などは、久しぶりに目にすることも多く、懐かしさから手が止まるなど、生前整理の中でも特に時間がかかる作業の一つです。
自分の心に響く物は大事に保管して、後悔しないように思い出を整理していきましょう。
トカノハートでは生前整理を承っております
いかがでしたか?
思い出の品の整理は、時間や気持ちに余裕がないと、なかなか難しいですよね。
トカノハートでは、東京23区・関東全域で、お片付け、不用品回収、生前整理の代行を承っております。
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