生前整理や年末年始の大掃除などで出る不要品を寄付できることはご存知ですか?
この記事では、不要品寄付のやり方や寄付先の探し方、どんな不要品が寄付できるのか等を詳しく解説していきます。
不要品の寄付に興味のある方や不要品の処理を考えている方はぜひご一読ください。
目次
そもそも不要品とは?
「不要品」とはまだ使用はできるが、自身が使わなくなったり必要ではなくなることで不要となったものを指します。大掃除や生前整理、遺品整理の際には多くの方が不要品の処理を行っており、家電製品や家具など扱うものの種類は様々です。
似ている言葉に「不用品」という言葉がありますが、これは壊れてしまったものや使用できないものを指しており、意味合いとしては別物とされています。
今記事では、主に要らなくなったものとされる「不要品」の寄付についてご紹介していきますが、「不用品」の寄付や処理にお困りの方は、下記の記事をご覧いただけますと幸いです。
不要品寄付の必要性
「使わなくなったものを寄付して本当に社会貢献になるの?」とお考えの方も多くいらっしゃるかと思いますが、適切な不要品の寄付は誰かの救いとなり、十分な社会貢献になります。
しかし、被災地や途上国への寄付でボロボロの衣類や、安全性が危ぶまれる生鮮食品が届いてしまったというケースがあるように、何でもかんでも寄付をすれば良いという話ではありません。
寄付先によっては寄付品を指定している所もあるので、指定がある場合はそれに該当しているか、寄付しようとしている不要品が、汚れが酷い・使えないものではないかなど事前に確認を行いましょう。
寄付先は生活に困っている方への支援や国内外問わず貧しい地域・被災地・児童養護施設・障がい者福祉施設など多岐に渡ります。
メディアで大きく取り上げられている寄付先だけでなく身近な所で寄付品を募っていることもあるので、ご自身が寄付品を届けたいと思う所を探してみましょう。
どんなものが寄付できる?
実際に寄付を募っているものとしては下記のもの等が挙げられます。
- 絵本
- 参考書
- 衣類
- 文房具
- 家電
- 未使用の日用品・医療品
- ゲーム
- オーディオ機器
- 雑貨
- 小型家電
寄付できるものは寄付先によって様々なので、ホームページなどを確認してみましょう。
寄付までの流れ
続いて、寄付までの基本的な流れをご紹介していきます。
①どのような所に寄付品を届けたいのか考える
寄付を募っている方や団体の活動内容は様々です。
ご自身がどのような活動をしているところに寄付品を届けたいのか一度考えてみましょう。
②上記に該当する寄付先を探す
支援したい活動が決まったら、それに該当する寄付先を探します。
ネット検索やSNSなどで情報をキャッチして信頼できる寄付先を選びましょう。
③寄付先のルールに従って寄付を完了する
最後に寄付先の指定に沿って不要品を送ります。
専用の集荷サービスがあったり不要品を入れる箱が届くところなどもあるので、よく確認しておきましょう。
寄付先の探し方について
最後に寄付先の探し方についてご紹介します。
残念なことに、国内外問わず寄付という言葉を使って詐欺を行う悪徳業者が存在します。一番はじめに気をつけるべきは、そのような業者に寄付をしないことでしょう。
ホームページに活動者・団体の情報がしっかりと載っているか、活動実績が載っているかを確認して寄付するようにしましょう。
またSNSが普及した昨今では口コミも大きな判断材料となります。口コミで評判を確認する際は一人の意見に偏ることなく、できるだけ多くの口コミをみて総合的に判断しましょう。
トカノハートでは生前整理で出た不要品等を活用してボランティアを行っています
いかがでしたか?今回は不要品の寄付についてご紹介していきました。
トカノハートでは、月に一度廃棄されてしまう食品や日用品を活用して、金銭的に困っている方や社会的に孤立してしまっている方々を支援する活動を行っています。
興味を持っていただけた方は、下記の記事により詳細な活動内容を記載しておりますのでぜひご一読ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!