コラム

遺品整理がつらい・悲しい理由は?進まない時に気持ちが楽になる対処法5選

大切な人を亡くしたあとに行う遺品整理は、想像以上に心身の負担が大きい作業です。

「片づけなければいけないと分かっているのに進まない」「手をつけるたびに気持ちが沈んでしまう」と感じる人も少なくありません。

遺品整理がつらく感じられるのは、物を整理する行為が、故人との思い出や別れと向き合う時間になるからです。

この記事では、遺品整理がつらい・悲しいと感じる主な理由を整理したうえで、作業が進まない時に気持ちが楽になる対処法をご紹介します。

遺品整理がつらい・悲しいと感じる理由

遺品整理が進まない背景には、気持ちの整理が追いついていないことが大きく関係しています。

物を片づけているつもりでも、実際には心と向き合う時間になってしまうからです。

ここでは、遺品整理がつらい・悲しいと感じる代表的な理由を3つご紹介します。

思い出と向き合う時間になるから

遺品整理では、写真や手紙、日用品など、故人との思い出が詰まった物に触れる機会が多くなります。

そのたびに当時のことが思い出され、つい作業の手が止まってしまう人も少なくありません。

懐かしさと同時に寂しさや後悔が混ざり合い、感情が大きく揺さぶられるため、精神的な負担も感じやすくなります。

しかし、つらく感じるのはそれだけ故人を大切に想っている証拠であり、心の整理に必要な時間でもあるのです。

故人との別れを強く実感してしまうから

遺品整理は、故人が「もう戻らない存在である」ことを改めて実感する行為でもあります。

生活用品や衣類を片づけることで、これまで曖昧だった喪失感が、はっきりと形になってしまうのです。

特に、亡くなった直後は実感が湧かなかった人ほど、遺品整理をきっかけに悲しみが強まってしまうケースも珍しくありません。

「捨てること」に罪悪感を覚えてしまうから

遺品は「物」でありながら、故人とのつながりを感じさせる大切な存在です。

そのため、処分することに対して「申し訳ない」「忘れてしまう気がする」といった罪悪感を抱いてしまうことがあります。

特に故人が大切にしていた物ほど、捨てる判断ができずに手が止まってしまいがちです。

しかし、「整理=捨てる」ことだけではありません。

無理に手放そうとせず、形を変えて残すなど、納得できる方法をゆっくり探していけば、気持ちが少し楽になるはずです。

遺品整理で捨ててはいけないもの

遺品整理では「早く片づけなければ」と焦るあまり、大切な物まで誤って処分してしまうケースが少なくありません。

あとから手続きで困ったり、家族間のトラブルになったりしないよう、事前に「捨ててはいけないもの」を把握しておくことが大切です。

ここでは特に注意が必要な3つのカテゴリーに分けて解説します。

貴重品・重要書類

遺品整理で最優先に確認すべきなのが、現金、通帳、印鑑、貴金属といった資産価値のある貴重品です。

これらは相続財産として扱われるため、見つけ次第まとめて大切に保管してください。

また、行政手続きや各種解約の場面では、年金手帳やマイナンバーカード、健康保険証などの公的書類が必要になります。

さらに、公共料金やクレジットカードの利用明細、会員証なども、契約内容や連絡先を知るための手がかりになるので、手続きが完了するまでは手元に残しておきましょう。

相続・契約に関わるもの

相続の手続きや資産の名義変更に関わる書類も、間違って捨てないよう注意が必要です。

特に、遺言書やエンディングノートは遺産をどう分けるかを決めるうえでとても大切な書類なので、処分してはいけません。

そのほか、不動産の権利書や生命保険証書、株式・投資信託の取引報告書なども重要です。

これらを捨ててしまうと、故人にどんな財産があるのか分からなくなってしまうだけでなく、再発行ができなかったり、手続きに大変な手間と費用がかかったりします。

誰がどの書類を管理するかを家族間で共有し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

家族で相談が必要な思い出の品

写真や手紙、日記、愛用していた趣味の道具など、故人の思いが強く残る品については、処分する前に必ず家族や親族で話し合う時間を設けましょう

人によって「残したい」「手放したい」という考えが異なるからです。

独断で処分してしまうと、あとで取り返しがつかず、後悔やトラブルの原因になってしまいます。

判断に迷う物は「保留ボックス」を作って一時保管したり、写真を撮ってデータ化したりするなど、無理に結論を出さない工夫も大切です。

遺品整理でつらい時に気持ちが楽になる対処法5選

遺品整理がつらくて手につかないときは、無理に頑張ろうとする必要はありません。

大切なのは、ご自身の心と体を守りながら、少しずつ納得できる形で進めていくことです。

ここでは、作業が進まないときや気持ちが苦しいときに試してほしい、5つの対処法をご紹介します。

一気に終わらせようとしない

遺品整理は、想像以上に肉体的・精神的なエネルギーを消耗する作業です。

気力や体力が万全ではない状態で一気に終わらせようとすると、心が追いつかず、逆に悲しみが深まってしまうことがあります。

「今日は1時間だけ」「この引き出し1つだけ」といった小さな目標を立てて、少しずつ進めるのがポイントです。

また、「今日は見るだけにしておこう」「明日は仕分けだけやってみよう」というように、段階を分けて取り組むのもおすすめです。

途中で手が止まったときは「今は休む時期」と割り切り、無理せず中断しましょう。

「残す・保留・手放す」に分けて考える

遺品を前にして「捨てるか、残すか」の二択で迫られると、判断に迷いが生じてストレスになります。

そこでおすすめなのが、「残す」「手放す」に加えて「保留」という選択肢を作ることです。

判断に迷う物は無理に決断せず、「保留ボックス」を作って一時的に保管しておきましょう。

「残す=手元に置いて大切にしたい物」「手放す=役割を終えたと思える物」「保留=今は決められない物」と基準を設けることで、スムーズに作業が進みます。

保留にした物は、時間を置いてから見直すことで冷静に判断できるようになり、後悔のない整理につながります。

家族や信頼できる人に気持ちを共有する

悲しみや迷いを一人で抱え込んでしまうと、作業はますますつらいものになってしまいます。

家族や友人に「どこから手をつけたらいいか分からない」「寂しくて進まない」といった本音を話すだけでも、心が軽くなることがあります。

故人をよく知る人と一緒に、思い出話をしながら作業を進めるのも良い方法です。

「悲しみを共有しながら前に進む時間」を作ることで、遺品整理が孤独な作業ではなくなります。

もし身近に相談できる人がいない場合は、遺品整理業者など、専門家に話を聞いてもらうのもおすすめです。

思い出は形以外でも残せると考える

「物を捨てると、思い出まで消えてしまう気がする」という不安が、手放すことへの罪悪感につながります。

しかし、思い出は物そのものではなく、心の中に残るものです。

処分に迷う大きな家具や、愛用していた日用品などは、写真に撮ってデータとして残したり、その品にまつわるエピソードをメモに残したりしましょう。

デジタル化して保存しておけば、場所を取らずにいつでも見返すことができ、離れて暮らす家族とも共有できます。

手放す行為を「忘れること」ではなく、「形を変えて大切に受け継ぐこと」と捉え直すことで、気持ちが楽になるはずです。

遺品整理のプロに頼る

どうしても心がつらい時や物理的に作業が大変な時は、遺品整理業者などのプロに依頼するのもおすすめです。

「家族の手でやらなければならない」という思い込みを手放すことも、自分自身を守るためには大切です。

プロの業者は遺族の気持ちに寄り添いながら、仕分けから搬出、不用品の処分まで丁寧にサポートしてくれます。

また、自分では判断しにくい品の供養やリユース、寄付先の手配など、専門的な知識で提案してくれるため、精神的な負担が大きく軽減されるでしょう。

遺品整理をプロに依頼するメリット

では、実際にプロに依頼すると、具体的にどのようなサポートが受けられ、どんな良さがあるのでしょうか。

ここでは、遺品整理をプロに依頼するメリットを3つご紹介します。

気持ちに配慮しながら整理を進めてもらえる

遺品整理のプロは、単なる「片付け業者」ではありません。

ご遺族の寂しい気持ちや、故人を思う心を第一に考えて作業をしてくれます。

そのため、遺品を単なる「物」としてではなく、思い出の詰まった「大切な品」として丁寧に扱ってくれるのが特徴です。

「悲しくて手が動かない」「思い出の品を見るのがつらい」という時でも、スタッフがペースを合わせて一緒に確認したり、代わりに仕分けをしてくれたりするので安心して任せられます。

また、どうしても捨てられない物は、お焚き上げや供養をしてくれる業者も多いです。

「ただ捨てる」のではなく「感謝して送り出す」ことができるため、罪悪感を抱かずに心を整理することができます。

短期間で無理なく片付けを進められる

自分たちだけで片付けようとすると、数ヶ月や数年かかってしまうこともありますが、プロに任せれば短期間で終わらせることが可能です。

重い家具の運び出しや、細々としたゴミの分別などもすべてお任せできるので、体への負担は大幅に軽減されます。

「まだ使える物」もプロの目利きで買い取りや引き取りをしてくれるため、費用が安く済むこともあります。

実家が遠くて何度も通えない方や、仕事や育児で忙しい方にとっても、限られた時間で無理なく整理を終えられるのは大きな助けになるはずです。

家族間のトラブルを防ぎやすい

遺品整理では、「何を捨てて、何を残すか」で家族の意見が合わず、トラブルが起きてしまうことは珍しくありません。

そんな時、プロが第三者として間に入ってくれることで、感情的にならず冷静に話し合いをしやすくなります

業者によっては作業後の報告もしっかり行ってくれるため、「勝手に捨てられた」といった誤解を防ぐことができます。

当日に立ち会えない家族も安心してお任せできるので、全員が納得できる形で整理を終えられるでしょう。

遺品整理に悩んだらトカノハート&ハートへ

遺品整理は、大切な人を亡くした悲しみの中で行わなければならない、とてもデリケートな作業です。

「早く片づけなければ」と焦る気持ちもあるかもしれませんが、無理をして心や体を壊してしまっては元も子もありません。

つらいときは立ち止まったり、誰かの手を借りたりしながら、ご自身のペースで少しずつ進めていくことが何よりも大切です

もし、思い出の品を前に手が止まってしまったり、何から始めればいいか分からなくなってしまったりしたときは、一人で抱え込まずに周りを頼ってみてください。

トカノハート&ハートでは、単なる部屋の片付けではなく、ご遺族様の気持ちに寄り添った遺品整理を心がけています。

「捨てる決心がつかない」「まずは話を聞いてほしい」といった段階でも構いません。

ご家族だけで解決しようと頑張りすぎず、いつでも気軽に相談してみてください。

大切な思い出を整理しながら、心が少しでも軽くなる方法を一緒に見つけていきましょう。

トカノ ハート&ハートではお片付け・生前整理を承っております

いかがでしたか?

トカノ ハート&ハートでは、東京23区・関東全域で、お片付け、不用品回収、生前整理の代行を承っております。

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そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。

トカノ ハート&ハートのスタッフは、経験豊富で、お客様のお気持ちに寄り添いながら、丁寧にサポートさせていただきます。

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ご相談は無料です。まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!