コラム

もう使わないものはどうする?「残す」「捨てる」以外の選択肢

お部屋の片づけをすると、自分たちでは使わないものも出てきますね。

壊れているなど、もう使えないものは処分することが簡単ですが、まだ使えるものや気に入っていたものは、処分をためらう人が非常に多いようです。

ものを大切にする精神や価値観は素敵ですが、それらのものを必要としている方のところに届けることができたらお互いにプラスですよね。

今回は、お片付けなどで出てきた不用品の「残す」「捨てる」以外の方法についてご紹介していきます。

他の方へお譲りする


生前整理などでものを整理した時などは、お知り合いに譲りたいものが出てくることもあります。

例えば、今まで楽しんでいた趣味で使う道具を同じ趣味を楽しむ方にお譲りすることがあります。自分はもう使わないけれど、これまでの愛用品を大切に使っていただけたら嬉しいものです。

その際に気を付けたいのは、押しつけにならないようにすることです。

受け取り側が望むのなら良いのですが、そもそもその品物を使う機会がない人に譲った場合、困惑させてしまうかもしれません。

寄付をする


図書館・学校・美術館・福祉施設などの施設やNPO、NGOといった団体、被災地などに寄付をする方法があります。

寄付できる品物は寄付先によって異なりますので事前に調べておきましょう。

お中元やお歳暮などで頂いた食料品で食べきれないものがある時はフードバンクに寄付するという方法もあります。

フードバンクは、企業やご家庭においてまだ賞味期限はあるけれど、様々な理由により捨ててしまう食べ物を寄付していただき、その食品を必要としている方へ無償で提供する活動です。

フードバンクはNPO法人などの様々な団体が行っていますが、お住まいの地域の社会福祉協議会が窓口になっていることも多いようです。お渡しできそうなものがある時には調べてみてはいかがでしょうか。

トカノでは月に1度、『とかとかFREEE🌞MARCHE』という、お客様より寄付いただいたものをボランティアでお配りするイベントを行っております。

詳しくはこちらをご覧ください。

フリマアプリやネットオークションを利用する


フリマアプリやネットオークションを利用する方法もあります。

特にベビー・キッズ用品は中古品でもニーズが高いです。使用感のないものや、おしゃれなデザインのものは喜ばれるでしょう。

搬出の手間や送料が気になるという方は、不用品の輸送サービスの利用も検討しましょう。配送先や事業者によっては、宅配送料より価格を抑えられる可能性があります。

フリマアプリやネットオークションは身近になってきていますが、利用する際にはメリット・デメリットをしっかり把握しておく必要があります。

【メリット】

・自分で価格を設定できる

・出品が簡単

・売れたら臨時収入になる

【デメリット】

・買い手が見つからず処分に時間がかかる可能性がある

・送料が高くなる可能性がある

・買い手とのトラブルになる可能性がある

リサイクルショップで買い取ってもらう


リサイクルショップは、店舗への持ち込みの他、無料の訪問買取サービスを行っている店舗もあります。

リサイクルショップの利用にも次のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】

・早く処分ができる

・自宅まで査定しに来てもらえるので自分で搬出する必要がない

・売れたら臨時収入になる

【デメリット】

・買取できないものもある

トカノでも、お客様の品をなるべく無駄にしないように無料引き取りできるものはご提案させていただいています。

また、骨董品や絵画などの買取をご希望の方には、専門の買取業者さんをアテンドさせていただいております。

まとめ


今まで大切にしてきたものやまだ使えるものは処分しにくいと考える方もたくさんおられます。

置き場所などの問題で、残しておくことが難しい場合もあるでしょう。

そんな時には「残す」「捨てる」以外の選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

トカノハートでは生前整理を承っております

いかがでしたか?

トカノハートでは、東京23区・関東全域で生前整理の代行を承っております。

整理する中で出てきたものは可能な限り次の方にお譲りできるようにしています。

ご依頼を検討されている方はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!