「片付けなきゃ」と思いつつ、なかなか行動に移せない。
そんな経験はありませんか?
実は、部屋を片付けられない人には共通する特徴があります。
今回は、その特徴と原因、対処法をご紹介します。
部屋を片付けられないと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
目次
部屋を片付けられない人の共通点
部屋を片付けられない人には9つの共通点があります。
1つずつ見ていきましょう。
①使ったものを出しっ放しにしてしまう
片付けの基本は「使ったらすぐ戻す」ですが、これができない人が多いです。
忙しさや面倒くささから、後回しにしてしまう傾向があります。
②もったいない精神が強い
「いつか使えるかも」と考え、不要なものまで保管してしまう人も多いです。
これにより物が増え続けてしまいます。
③面倒臭がり
片付けは地道な作業です。
面倒くさがりな性格の人は、つい先延ばしにしてしまいます。
④買い物が好きでため込んでしまう
買い物好きな人は衝動買いや必要以上の購入をする傾向があり、その結果として物が増え続けることがあります。
この傾向は特に女性に多く見られがちです。
⑤家に今何があるか把握できていない
持ち物を把握していないため、同じものを重複して買ってしまったり、必要なものが見つからなかったりします。
⑥過去の思い出が美化され執着してしまう
思い出の品に強く執着し、手放せなくなってしまう人も多いです。
結果として古い物がどんどん溜まっていきます。
⑦物を捨てることへの抵抗がある
「もったいない」や「捨てるのは悪いこと」という考えが強く、そもそも物を捨てることに抵抗がある人もいます。
こういった方は不要なものでも捨てられません。
⑧決断力がない
「捨てるか迷う」という状態が続き、結局何も決められずに保管し続けてしまいます。
⑨売れると思うと捨てられない
「フリマアプリで売れるかも」と考え、結局売らずに保管し続けてしまうことがあります。
極度に部屋が片付けられないのであれば病気の可能性もある?
部屋の片付けが極端に苦手で、日常生活に支障をきたすレベルであれば、単なる性格の問題ではなく、何らかの医学的な要因が関与している可能性があります。
片付けられない状況が行き過ぎている場合には、病気の可能性もあるので、病院で診てもらうのがおすすめです。
ここでは、極度に部屋が片付けられない要因について考えてみましょう。
ストレスの可能性
過度にストレスが溜まると、すべての行動においてやる気がなくなってしまいます。
部屋の片付けをしたくても、なかなか手につかないという状態になってしまうことも多いです。
精神状態が不安定な可能性
うつ病など精神状態が不安定だと、急激に落ち込んでしまうこともあります。
落ち込んだ状態のときは何も手が付かず、部屋が汚くなりがちです。
障害チェックが必要な可能性
ADHDなど、特定の神経発達障害や精神障害が片付けられない要因の根本にある場合もあります。
例えばADHDの場合、注意力が散漫で何でもやりっぱなしになってしまう傾向があるため、部屋が散らかりやすくなります。
部屋を片付けられない場合の対処法
部屋を片づけたいけど、なかなか手が付けられないと悩んでいる方も多いでしょう。
でも大丈夫です。
コツさえつかめば、片付けは思ったより簡単になります。
過ごしやすくなる
まず、自分が心地よいと感じる部屋のイメージを明確にしてみましょう。
「ゆったりとくつろげる空間」や「集中して作業に取り組める空間」など、具体的に思い描くことで、不要な物が自然と見えてきます。
片付いた部屋は見た目だけでなく心を落ち着かせますし、物を探す時間が減ることで日常の効率も上がります。
毎日少しずつ整理する習慣をつけることで、長期的に過ごしやすい空間を維持できるでしょう。
ミニマリストの生活が流行
近年、必要最小限のもので暮らす「ミニマリスト」というライフスタイルが注目されています。
無理に物を減らす必要はありませんが、この考え方を参考にするのも有効です。
本当に必要なものを見極め、物の所有に執着しすぎない生活は、部屋を片付ける上で大きなヒントになります。
物が捨てられない人のための片付けのコツ
物が捨てられない人も、いくつかのコツを押さえれば片付けをすることが可能です。
ここでは4つのコツをご紹介します。
①物の住所を決めて大切に保管する
まずは、家の中で「この物はここに置く」と決めましょう。
特に子供がいる家庭では、この習慣づけが効果的です。
物に「住所」を与えることで、散らかるのを防ぎ、大切に扱う意識が生まれます。
②用途がないものは捨てる
「いつか使うかも」と思って取っておいても、実際に使わないことが多いものです。
今の生活で本当に必要かを考え、用途がないものは手放す勇気を持ちましょう。
③わくわくしないものは捨てる
手に取って「わくわく」しないものは、もう不要かもしれません。
感情を大切にしながら、本当に必要なものを選別しましょう。
④思い出の品は絞って保管
思い出の品は全て取っておきたくなりますが、代表的なものだけを選んで保管するのがコツです。
写真に撮って残すのも一案です。
こうすることで、物を減らしつつ、大切な思い出は心に留めておけます。
捨てたいのに捨てられないあなたへ
物を捨てたいと思いながらも行動に移せない理由は、物への愛着や思い出、もったいない精神など、さまざまです。
しかし、片付けられない状況が続くと、生活の質が低下したり、ストレスの原因になったりすることもあります。
大切なのは、自分のペースで少しずつ進めていくことです。
小さな目標を立て、1日1つか2つの物を整理するところから始めましょう。
捨てる際は「ありがとう」と感謝の言葉を添えてみると、物への執着が和らぎ、手放す勇気が湧いてくるかもしれません。
どうしても一人では難しいと感じたら、専門家のサポートを検討してみてください。
トカノハートでは、あなたの状況に寄り添いながら効果的な片付け方法をアドバイスいたします。
片付けに関するお悩みは、ぜひトカノハートにご相談ください。
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